焼くとパサつきがちな豚ロース。実は3つの簡単なルールを守るだけで、お店を超える味を家庭で出せます。
トンテキの美味しい焼き方
食材 | 分量 |
---|---|
豚ロース肉 | 2枚(1枚約150g) |
塩 | ふたつまみ |
砂糖 | ひとつまみ |
油 | 適量 |
味付け | お好みで |
トンテキの焼き方動画
1分で分かります!
ルール①下味に塩・砂糖
豚ロース肉へ塩と砂糖を馴染ませ10分おきます。
塩の量は豚肉の重さの0.5%を目安にしてください。砂糖は塩の半分です。どの家庭にもあるこの二つを使うと信じられないくらいジューシーさを保てます。
塩は多くても少なくてもNG
下味をつけるときの塩は多いと脱水されて硬くなります。逆に少ないと保水されず焼くと肉汁が出ていってしまいます。
筋切りはしなくてok
綺麗に平らに焼くための筋切りですが、切りすぎると焼いている時に肉汁が出てしまうので、お勧めしません。見た目にこだわるなら切ってもokです!
ルール②脂身を焼く
フライパンを中火で温め油をひきます。豚ロースの脂身をこんがりいい香りがしてくるまで、しっかり焼きます。写真の焼き色を目安にしてください。
脂身を焼くと旨くなる
脂身は普通に焼くと食感がブヨブヨ・コッテリ脂が残って食べにくい部分ですね。
でも、脂身をしっかり焼くと余分な脂はフライパンに出て、食感はサクサクになってワングレート以上美味しくなります。
ルール③弱火でじっくり焼く
脂身が焼けたら皿に盛り付けて上になる面をこんがり焼きます。写真を目安にしてください。
ひっくり返して弱火にし、フタをして火が通るまで焼きます。目安3〜5分
強火は失敗のもと
基本的に焼き物で強火は使わないです。強くても中火で十分な火力です。強火で焼くと周りはこんがり焼けますが、生焼けの失敗をしやすくなります。
焼けたらこんなにジューシー
火が通ったらお皿に盛り付けて、お好みの味付けをしたら完成です。では断面を見てみましょう!
写真・動画を見てください!こんなにジューシーに焼けます!
グッと肉を押すと、豚ロースなのにジュワーっとハンバーグみたいな肉汁が溢れます!
豚ロースは安く買える時が多いので、ぜひお試しいただけたら嬉しいです。
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