豚こまでもしっとり柔らかい!漬けない生姜焼きのレシピ | 美味しい!が増える料理ブログ|ひろさんきっちん

豚こまでもしっとり柔らかい!漬けない生姜焼きのレシピ

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失敗しない生姜焼き

今日は硬い豚こま肉でも、しっとり柔らかく作れる生姜焼きのレシピを紹介します。

生姜焼きの失敗といえば「固い」「ベチャベチャ」「味がなんか決まらない」この3つが多いです。

実は、タレに漬けると生姜焼きは失敗するんです。

たった一つ「プロの肉に下味」を知ることで解決できます。さらにご飯が進みまくっちゃうレシピも合わせて作っていきます。

失敗しない漬けない生姜焼きのレシピ(3人分 20分)

食材分量
豚こま肉300g
玉ねぎ1個
☆生姜大さじ1(すりおろして)
☆しょう油大さじ1
☆砂糖大さじ1
適量
砂糖適量
適量

分かりやすい豚こま肉の生姜焼きレシピ動画

豚こま肉に硬くならないプロの下味

豚こま肉へ塩と砂糖で下味

豚こま肉の重さ0.5%の塩と塩の半分の砂糖を用意し豚こま肉300gへよく揉み込みます。10〜15分おいて味を馴染ませます。

今回は300gなので塩約2g(小さじ1/3)、砂糖約1g(強めのひとつまみ)です。ここがポイントですが後で解説します!

玉ねぎを切る

玉ねぎの玉ねぎのスライス

玉ねぎは3mm幅のスライスにします。

ここはお好みで良いです。くし切り、厚めのスライス、なんでもok!

生姜焼きのタレを作る

生姜焼きのタレ

すりおろした生姜、しょう油、砂糖各大さじ1をよく混ぜます

生姜は生をすりおろした方が香りがよくおすすめです。

さっぱり仕上げたい時(豚バラ肉、脂が多い場合)はレモン汁小さじ1を加えてください。

豚こま肉を焼く

豚こま肉をこんがり焼く

フライパンを中火でよく温め油をひきます。豚こま肉を広げるように入れて、半面をこんがり焼く。肉の8割火が入ればok(若干ピンクがあるくらい)

炒め物って混ぜながら火を通すことがありますが、ほとんど触らない方が美味しく焼けます!

玉ねぎを入れてフタをする

玉ねぎを入れて蒸し焼き

玉ねぎを入れて塩を1gひとつまみ振り軽く混ぜます。フタをして2〜3分蒸し焼きにする。

玉ねぎに少しだけ塩味をつけて旨味を引き出します。

炒めず蒸し焼きにする事で家庭用コンロでも短時間で火を通せてシャッキリ仕上がっちゃうんです♪

タレを和えて完成

生姜焼きのタレを絡める

玉ねぎが熱くなったらタレを入れて一気に混ぜます。全体に味が回ったら完成です!炒めすぎると生姜の香りが飛ぶので、さっとがおすすめ。

豚こま生姜焼きを美味しくするプロのコツ

詳しく3つのポイントを解説していきます!

タレに漬けない

生姜焼きは豚肉をタレにしっかり漬け込む料理ですが、付け込めば漬け込むほど肉は硬くなります。

なぜかというと、浸透圧でタレに肉の水分が出ていってしまうから。さらに下味をつけていない豚肉を炒めて生姜焼きのタレをかけても同じで、一気に水分がタレに移動して硬くなっちゃうんです…

生姜焼きの失敗を解決する方法はこれです!

薄く下味をつける

豚こま肉へ薄く下味をつけることで、タレの浸透圧に負けないようになります。これで炒めて濃いめのタレがかかっても、豚こま肉が硬くならないんです!

実は、このレシピでは玉ねぎにも薄く塩味をつけてタレに負けないようにしています。これで玉ねぎもシャッキリ!

玉ねぎに漬ける効果は?

よく玉ねぎに漬けると肉が柔らかくなると言いますが、あれは2時間とか漬けないと効果が出にくいです。2時間も玉ねぎにつけたら、柔らかくなりますが、旨味は抜ける、肉が玉ねぎ臭くなると、あんまり良いことはないですね(笑)(実験した事があります)

濃い味でご飯がすすむ生姜焼き

生姜焼きの盛り付け例

良いテリで、汁がほとんど出ていないですね!これは期待大!ご飯がすすんじゃうぞ〜

豚こま肉しっとり柔らか

まずは豚こま肉を食べてみると、「うん、柔らかい!」ジューシーな肉汁もしっかり残っています。

実は肉自体は柔らかくなっているわけではなく、肉の柔らかさが保たれている方が正解ですね。

塩と砂糖で下味を付けると、水分の保持力がアップするので焼いても柔らかいという事です♪

玉ねぎだけでもうまい!

玉ねぎを食べてみると食感シャッキリ!生姜焼きの玉ねぎってクタクタで存在感がない事がありますが、この玉ねぎは違う…!

生姜のピリ辛と玉ねぎの甘み、しょう油味がまとめてくれて玉ねぎだけでも、ご飯が一杯イケます♪

最高の生姜焼きが完成

今回のレシピは材料がかなりシンプルなので、「これでできるの?」って思うかもしれません。でもプロの技を使う事で普通の材料も最高の生姜焼きができます。

失敗してきたポイントを少し変えるだけなので、ぜひお試しいただけたら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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