今日は古米の臭い消し最強の方法を紹介します。
ご飯を食べて、あれなんか臭い?美味しくない…
氷も日本酒もみりんも試したけど、やっぱり気になる、捨てるのも、もったいない…こんなことありません?
そんなときは、白ワイン!を使うと臭いは消えるし味も美味しくなっちゃいます。
これは僕がたーくさん実験してマジで最強です。今日の方法で古米臭の悩みがなくなります。
古米の臭いけし最強の方法
ポイントは2つ!①しっかり洗う。②白ワインを使う。たったコレだけです。
動画で古米の臭い消し
米をしっかり洗う
お米を洗います。ここでしっかり洗うと古米臭を抑えられます。普段より2回多く洗う感覚でokです。
無洗米でも臭いお米、あんまり美味しくないお米に当たった場合は、無洗米ですが洗ってみてください。
お米の表面に古米の臭いが染み付いているので、しっかり洗うと古米臭に効果的なんです!
白ワインで炊く
ここで登場する最強の古米臭み消し調味料白ワイン!
米一合に対して小さじ1入れて古米を炊きます。
これで炊けば、古米臭がほとんど消えます、それどころか甘みが増えて美味しくなります。
それでは、ちょっと解説します。
白ワインが最強な3つのポイント
白ワインが最強なポイントが3つあります
①アルコール
②香り
③有機酸
アルコールの共沸効果
アルコールは材料と混ざって蒸発するときに、臭みを一緒に持って蒸発してくれます。
これを共沸効果といいます。みりん、日本酒などアルコールが入っていれば共沸効果を得られますが、白ワインは香りが違うんです。
香りでマスキング
白ワインのフルーティな香りは、古米臭をマスキングしてくれます。
日本酒も香りが良いのでマスキング効果があるのですが、価格が安い酒(1500円以下)だと酒っぽい香りが残っちゃいます。
古米臭が消えても酒の香りが残ったら、何のために入れたかわかりませんよね。
でも、白ワインは一本300円程度の価格が安いものでも、独特な香りが残りにくいのでおすすめです。
ちなみに、みりんは香りがあまりないので、マスキング効果が得られないです。
有機酸で旨味アップ
コハク酸、クエン酸、リンゴ酸などで、白ワインの酸味の部分です。
この有機酸が古米の臭みを取ってくれる効果があります。さらに旨味、甘味を足してくれます。
この効果は古米だけではなく、普通のお米に少し入れて炊いても美味しくなります。分量は一緒で米一合に対して白ワイン小さじ1です。
酢も有機酸が入っているので臭み消し効果がありますが、どうしても酸味が残るので余りおすすめはしていないです。
最強の臭み消し白ワイン
炊けたみたいなので食べてみます。うま!臭みなし!甘みがたってる!
今日炊いた古米は2年前のもので、そのまま炊いた場合は、とてもじゃないけど食べられないレベル。それが普通に美味しいと思えるくらいになるので、ぜひお試しいただければと思います。
氷 日本酒より上
古米の臭み消しを検索すると、氷を入れて炊く、日本酒を入れると出てくるんですが色々実験した結果、白ワインのほうが効果があると実感しています。
この技がお役に立てたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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