今日はピーマンを美味しく大量消費できる塩ピーマンを作ります。
まとめてどかっと作れるのでたくさんあっても困らないし、笑っちゃうくらい美味しいので、ピーマン8個くらいなら一回でペロリと食べられます。さらに調味料を一個足すだけで味が変わるので、アレンジが無限で飽きません!

実はピーマンって美容にも良いんです、これは後で解説します。それでは作りましょう!
美味しく大量消費!塩ピーマンのレシピ 10分
食材 | 分量 |
---|---|
ピーマン | 8個 |
塩 | 1g(ひとつまみ) |
油 | 少々 |
塩ピーマンのレシピ動画
動画だと工程がより分かりやすくなっています。
ピーマンを細切りにする
ピーマン8個を細切りにします。大きくても、種入ってても良いので好きなように切ってみてください。
ピーマンの重さを計る
切ったピーマンの重さをスケールで計ります。重さ÷200をした塩を用意します。塩をピーマンに馴染ませます。
ピーマン8個で大体200gになるので、塩は1g(ひとつまみ)用意してください。
蒸し焼きにする
フライパンを中火で温めて油をひきます。ピーマンを入れて弱火にしてフタをします。ピーマンがクタッとなるまで蒸し焼きにしたら完成です。
清潔な容器に入れて冷蔵庫で3〜4日日持ちします。
塩ピーマンのアレンジ方法
ピーマンの旨味が凝縮されて、甘味まで感じる塩ピーマンが簡単にできましたね。塩ピーマンはそのまま食べても大量消費できちゃうくらい美味しいですが、さらに無限アレンジできるので一部を紹介します!
無限ピーマン
塩ピーマンに塩昆布を和えるだけ作れます。これで昆布の旨味が加わって無限食べられる塩ピーマンの完成です。
やみつきピーマン
塩ピーマンへ塩、にんにく、ごま油少々を混ぜたらやみつきピーマンの完成です。ナムルに近い味になるので、おつまみにも最適ですね。
ピーマンの酢の物
塩ピーマンへ砂糖、酢を1:1で混ぜたものを少々、しらすを混ぜたらピーマンの酢の物の完成です。前2つと味がガラリと変わり和風で落ち着く仕上がりです。
しらすだけでなく、たこ、明太子など色々加えてみてください。

この3つ以外にも、キムチ、オイスターソース、ツナ缶などと混ぜても美味しいです。お好きなアレンジで楽しめます。
ピーマンの旨味を引き出す秘訣
ピーマンってそこまで「美味しい」と思う野菜ではないですが、たった2つのポイントを守ると「めちゃくちゃ美味しい」にできるんです。
塩をちゃんと決める
ピーマンを切って重さを計り、重さの0.5%の塩の量をちゃんと決めます。この塩がピーマンの余分な水分は抜き旨味だけを残してくれます。100gに対して0.5gって覚えておけば楽です。

この塩の量は僕が何回も試行錯誤して、野菜から旨味を引き出せるようになった塩の量になっています。
蒸し焼きにする
ただ蒸しただけでは全然美味しくないですが、塩をなじませて蒸し焼きにすると、ピーマンがとても美味しくなります。
炒めたもの、蒸し焼きにしたもの、塩して蒸し焼きにしたものを食べ比べたことがありますが、差が歴然でした。
塩をしていない物は青臭さが残り食べにくかったですが、塩して蒸し焼きにしたピーマンは旨味が凝縮されているし、意外にも食感が残って美味しかったです。
ピーマンはビタミンCはすごい
実はピーマンって野菜の中でもトップクラスにビタミンCが多いんです。しかもピーマンのビタミンCには嬉しい特徴もあります。
レモン イチゴ並みのビタミンC
ピーマンはビタミンCが多いとされている、レモンやイチゴと同じくらいビタミンCがあります。

レモン、イチゴを毎日食べろって言われたら、なかなか無理ですが、ピーマンならコスパもいいし気軽に食べられますね。
熱に強いビタミンC
ビタミンCは熱に弱いと言われていますが、ピーマンのビタミンCは熱に強いんです。なぜかというとビタミンPが入っていて熱から守ってくれているから。
塩ピーマンみたいに、蒸し焼きしてカサが減れば食べやすくなって、いいことづくめ!
ピーマンを楽しんで
今日の塩ピーマンはピーマンの嫌なところをなくし、いいところを引き出せます。ぜひ色々アレンジしてピーマンを楽しんでいただけたら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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