今日は煮込みハンバーグのレシピを紹介します。煮込みハンバーグの味付けといえばコンソメでつけることが多いかと思いますが「毎回同じ味で…」「なんか飽きちゃった」「コンソメで良いのか?」
こんな事ありませんか?
実はコンソメを使わずに素材の旨味を引き出してあげれば、全て解決して今まで以上に美味しい煮込みハンバーグが作れるようになります!

その秘訣は「塩で蒸し焼き」たったコレだけ覚えてもらえれば、煮込みハンバーグは得意料理になっちゃいます♪
コンソメ不要で美味しい煮込みハンバーグのレシピ(4人分 25分)
食材 | 分量 |
---|---|
牛豚ひき肉 | 300g |
玉ねぎ | 70g |
パン粉 | 大さじ3 |
卵 | 1個 |
塩 | 3g |
砂糖 | 1.5g |
お好みのきのこ2種 | 300g |
トマトジュース(無塩) | 400ml |
水 | 200ml |
牛乳 | 400ml |
生クリーム | 200ml |
塩、お好みのハーブ、スパイス | 適宜 |
煮込みハンバーグのレシピ動画
きのこを準備する
今回はえのき、しめじを使います。えのきは食べやすい大きさに切り、しめじは手で割いておきます。
長野県民の知恵ですw
ハンバーグの素を作る
ボウルへ玉ねぎ70gをみじん切りにして入れ、パン粉大さじ3、卵1個、塩3g、砂糖1.5gを良く混ぜる。
胡椒、ナツメグなどお好みのスパイスがあれば加えてください、なくても美味しく作れます♪
ハンバーグのタネを作る
ハンバーグの素ができたら牛豚ひき肉300gを加えで箸で混ぜます。こねなくてokです。
素とざっくり混ぜ合わせれば終わりです。
「ハンバーグなのにこねないの!?」って思うかもしれませんが、こねない方がジューシーで美味しいのです。

これは一回騙されたと思ってお試しください♪
ハンバーグを成形する
ハンバーグのタネを4等分に分け、ひとまとめにする。手に打ち付けるように空気を抜き小判形に成形する。
しっかり空気を抜くことで割れにくいハンバーグができます。
ハンバーグを煮込む①
フライパンを中火で温め油をひく。ハンバーグのタネを入れてきのこを一度握ってから加える。
塩1.5g振り蓋をして3分蒸し焼きにする。
きのこを加える直前に握る事で細胞を破壊します。これでさらにきのこの旨味を引き出します!
出ました!塩で蒸し焼き!

これも騙されてほしいポイントですwぜひお試しいただけたら嬉ししいです♪
ハンバーグを煮込む②
きのこがしんなりするまで蒸しあげたら、ひっくり返して煮込む用の水分を加えます。
赤い煮込みの場合はトマトジュース(無塩)400ml、水200ml。白い煮込みの場合は牛乳400ml、生クリーム200ml加えます。
あとはお好みのスパイス、例えばバジル、ナツメグ、オレガノなどなんでもおk!加えて一味変化をつけるとさらに美味しく仕上がります♪
煮込みハンバーグを仕上がる
水分を加えたら蓋をして8分煮込みます。火加減は中火でokですが、焦げつきそうであれば少し弱めてください。
8分ほど煮込めば水分が半分程度になるので、煮上がりの目安にしてみてください。

あとはソースの味見をして塩で調えたら完成!
煮込みハンバーグなのに20分ちょっとで出来た!
さぁ出来上がりました!煮込みハンバーグなのに20分ちょっとで出来ましたねw
コンソメなしですが、どうでしょうか?
コンソメない方が美味い…??
一口食べてみれば、「あれ、コンソメ入ってないのにコンソメ以上に旨い…!」
きのこの良い出汁がしっかり出ています。ハンバーグからの肉汁もソースに溶け込んでいますね♪
ハンバーグも食べてみれば「柔らかい…だけどしっとりジューシー」。練らないハンバーグの真骨頂!ふわふわで噛むと肉汁が染み出す。
ぜひ一回こねないハンバーグ騙されてみてください♪
なんで旨いのか?
この秘密はコンソメの内容にあったんです。コンソメは簡単に言えば肉と野菜の出汁。
ハンバーグは肉と玉ねぎ、きのこ。コンソメと同じ肉と野菜が入っています。
「でもコンソメなしだと美味しくないよ?」コレは塩で旨味を引き出していないからなんです。
塩で、きのこの細胞を破壊して旨味を引き出すことで、コンソメなしでも美味しい煮込みになっちゃうんです♪
肉を焼く→野菜に塩して蒸し上げる→水分入れて煮る
この工程で煮込み量は、ほぼ全てできてしまいます、ぜひお試しいただけたら嬉しいです♪

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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