寒くなってきたら「鍋」が食べたくなります。
でも、鍋料理って「毎回同じ味で飽きた」「白菜入れると水っぽい」「子供が食べない」などなど悩みがついて周ります。
鍋の素って色々な味があるのに、結局は同じ味っぽく感じて毎年悩んでいたりしました…
そこで、何回食べても飽きない鍋レシピではなく鍋の方法を開発!
味付けは「塩のみ」なのに、白菜、もやしをたっぷり子供が食べてくれるようになった鍋の秘密を紹介!
ポイントは下味。
このレシピでポイントさえ知ってしまえば、子供が野菜をパクパク!白菜などの野菜も大量消費できるようになっちゃいます。
たっぷり白菜の塩鍋のレシピ(3〜4人分 25分)
食材 | 分量 |
---|---|
豚肉(なんでもok) | 300g |
白菜 | 1/4玉 |
もやし | 2袋(400g) |
水 | 600ml |
塩 | 小さじ1と1/2 |
砂糖 | 小さじ1/4 |
豚肉に硬くならない下味
豚肉300gへ塩小さじ1/2、砂糖小さじ1/4をよく揉み込み10分置いておく。
この塩・砂糖の下味で煮ても焼いても豚肉が硬くならないんです。これは一回試してみる価値ありますよ♪
また、豚肉の種類はなんでもokです。今回は一番硬くなるだろう「豚こま肉」を使いましたが、ふっくら柔らかく子供にも人気で食べてくれました!
野菜の旨味を出す下味
ざく切りにした白菜1/4玉、もやし2袋(400g)へ塩小さじ1をふってよく和えておく。
鍋に使う野菜に塩をふるって聞いたことがないと思いますが、この下味で野菜の旨味が引き出されます。
白菜、もやしは出汁、旨味がないイメージがありますが、ちゃんと引き出してあげると鰹出汁に負けないくらいの旨味を持っています。なので、出汁、タレ、鍋の素を使わなくても美味しく仕上がります。
写真ではボールを使っていますが、直接鍋に入れて作業しても大丈夫です。
蒸し焼きで旨味を引き出す
鍋へ野菜、豚肉、水200mlを入れて火をつけます。フタをして中弱火で野菜がクタッとなるまで蒸し焼きにする。(約10分)
野菜は塩を振って蒸し焼きにすると旨味が一気に出てきます。
このレシピのポイントになるので、ぜひ実践していただけたらと思います!
また、豚肉も蒸されてふっくら仕上がるので一石二鳥ですね。
水を入れて仕上げる
豚肉がかぶるくらいの水400mlを入れて沸騰させます。豚肉に火が通ったら味見をして「少し薄いかな」程度に塩で調えてください。
なぜ薄味に仕上げるかというと、後で味変を楽しむためです。ポン酢、一味、七味、ごま油、岩塩などお家にある調味で一味も二味も変化させることが可能になります。
子供が食いついた人気の鍋レシピ
この鍋は実際に食べてみてびっくり!子供が競い合うように食べていました笑。
理由を聞いたら「美味しいから」
なんでかはわからないですが、子供の繊細な味覚にピッタリだったんだと思います。
もちろん大人の僕も、ほっとする優しい味で大満足でした。この鍋を開発してからは人気No.1で何回もリピートされています。
この鍋はスープが本当に美味しいので、〆にうどん、中華麺を追加もおすすめです。
アレンジ方法
今回のレシピは「鍋の方法」です。なので野菜、肉の種類はなんでもok!
白菜だけではなく、キャベツ、ブロッコリー、ごぼうでも美味しいですし、鶏もも肉、豚バラ、牛、なんと鶏胸肉でもふっくら仕上がります。
味付けもトッピング次第で無限大。味噌を少量溶けば味噌鍋、コチュジャンなら韓国風。バターを入れればフランス風などお好みにカスタマイズして楽しんでいただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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