今日はルゥなしで子供が野菜を食べちゃう本格クリームシチューのレシピを紹介します。
材料はめっちゃシンプルなんですが、たった一つの簡単な技「エチュベ」を使うことで、ルゥなし、コンソメなしで美味しいクリームシチューが家庭で作れます。
毎日でも食べたくなる飽きのこない優しい味です!
ルーなし本格クリームシチューのレシピ(3人分 15分)
食材 | 分量 |
---|---|
ベーコン(スライス) | 3枚 |
キャベツ | 1/4玉 |
玉ねぎ | 1個 |
牛乳 | 600ml |
薄力粉 | 大さじ3 |
塩 | 適量 |
油 | 適量 |
分かりやすいクリームシチューのレシピ動画
7分で見終わります。7分後には本格クリームシチューの基本が身に付いちゃうんです♪
肉、野菜を切る
ベーコンを1cm角にきり、キャベツ1/4玉、玉ねぎ1個を一口の大きさに切る。切った野菜の重さを計る。今回は300gでした。
1人分100〜150gの野菜量を目安にしてみてください。
炒めて蒸し焼き
鍋を中火で温めて油をひきます。ベーコンを入れて良い焼き色がつくまで、動かさずに焼きます。
野菜を入れて重さの0.5%の塩をふる。軽く混ぜて弱火にしてフタをする。柔らかくなるまで蒸し焼きにします。
今回は野菜が300gだったので、塩は1.5g(小さじ1/4)使いました。
塩の量はざっくりでOK!100gにつき2本の指で軽くつまんだ量を振ってもらえれば失敗なしです!
薄力粉を炒める
野菜が柔らかく蒸し上がったら薄力粉大さじ3を加えます。粉っぽさがなくなるまで混ぜながら炒め合わせます。
とろみがなくていい場合は薄力粉なしでok!
牛乳入れて仕上げる
牛乳600mlを加えて火を強め沸騰寸前まで温めます。ふつふつを保ちながら3分煮て塩で味を整えます。
牛乳全量だと重い場合は水1:牛乳1で作ってみてください。
覚えておくプロのポイント
いくつかポイントがあるので詳しく解説します
野菜の旨味を引き出す蒸し焼き
この効果でルーなし、コンソメなしで美味しいクリームシチューが作れます。
肉に焼き色をつける
今回はベーコンでしたが、煮る前に肉へしっかり焼き色を付けます。この焼き色がスープへ旨味をプラスしてくれます。
生の肉を使う場合
生の肉を使う場合は、一口に切って肉の重さの0.5%の塩と同じ量の砂糖を揉み込み10分置く。これで煮ても焼いても硬くならないんです。例えば鶏もも肉200g→塩1g、砂糖0.5gになります。
薄力粉はしっかり炒める
薄力粉を入れてしっかり炒めないと粉っぽいと仕上がりになっちゃいます。さらに小麦粉臭くなってしまうので、鍋にこびりついてもいいので、しっかり炒めます。
牛乳は沸騰させない
牛乳を入れた後に沸騰させてしまうと、スープの滑らかさがなくなってしまいます。ふつふつ沸くくらいの火加減をキープしてみてください。
素材の味が活きたクリームシチューの完成
ルーなし、コンソメなしでも美味しそうなクリームシチューができました!早速食べてみます。
野菜の旨味を味わう
一口シチューを飲めば、野菜の素朴な旨味を感じます。それぞれの個性がはっきり分かる本格な仕上がりです。
今回はキャベツ、玉ねぎで作りましたが野菜の種類はなんでも良いです!家にあるものやスーパーの特売品でもOK!同じ手順で作ってみてください。
ベーコンからも香ばしい香りに、しっかりとした肉の旨味があってクリームシチューレシピの土台を支えてくれていますね♪
ルー、コンソメを使ったものと比べると、舌にベタベタ味が残らないので毎日食べても全く飽きがこないです。
生の肉を使う場合も美味しい
鶏もも肉、鶏胸肉で作ったことがありますが、ベーコンとまた違った旨味が出て美味しかったです!
僕のおすすめは鶏胸肉です。塩、砂糖の下処理をした鶏胸肉は煮ても固くならないので、安心して使ってみてください♪
本格プロのクリームシチューをぜひお試しいただけたら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました!
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