今日は駒ヶ根ソースカツ丼を鶏胸肉と簡単な特製ソースで作ります。
長野県駒ヶ根市の超有名B級グルメで、全国放送でもみたことがあるかなぁって知名度だとと思います。
駒ヶ根ソースカツ丼には細かい規定があって、①豚ロース肉150g以上②地元のソースをベースにする…などなど、家庭で再現するにはハードルが高めな印象です。
そこで!地元民である僕が鶏胸肉を使って、気軽にかなり近い味を再現できるレシピを考えてみました!
鶏胸肉ですが豚ロースに負けないくらい美味しくなるひみつの処理も紹介しています。
家族、友人に食べてもらって「これはイイね!」をもらえた自信作です。
駒ヶ根ソースカツ丼のレシピ(4人分)
食材 | 分量 |
---|---|
鶏胸肉 | 2枚(約600g) |
キャベツ | 1/3玉 |
薄力粉 | 100g |
水 | 130ml |
塩 | 3g(小さじ1/2) |
砂糖 | 1.5g(小さじ1/4) |
パン粉 | 適量 |
揚油 | 適量 |
しょう油 | 大さじ3 |
みりん | 大さじ3 |
ウスターソース | 大さじ3 |
にんにく | 少々 |
分かりやすいレシピ動画
動画で見ると分かりやすいので、時間がある時に見ていただけたらと嬉しいです。
キャベツを千切りにする
キャベツ1/3玉を千切りにします。生を切ってもらう方が美味しいですが、時間がないときはカットキャベツでもok!
鶏胸肉を切って下味
鶏胸肉2枚の皮をはぎ、1.5cm程度の厚みにそぎ切りにする。塩3g(小さじ1/2)、砂糖1.5g(小さじ1/4)をよく和えて10分置く。
はい!ここが一番のポイントです!
・鶏皮を取ることで鶏臭さが減り豚ロース肉の味に近づきます。
・塩、砂糖で下味を付けると火を通した時に硬くなりません。
たったこれだけで、お安い鶏胸肉で大満足なカツが作れちゃいます!
特製ソースを作る
しょう油、みりん、ウスターソース各大さじ3、にんにくすりおろしを少々を耐熱の器に入れてよく混ぜる。
600wの電磁レンジで1分30秒〜2分温める。
今回は本場の味に近づけるためにウスターソースを使いました。でも、わざわざ買うことなくお家にあるソースでもokです!
バッター液で簡単に衣を付ける
薄力粉100gと水130mlをよく混ぜてバッター液を作る。鶏胸肉をバッター液に付けてパン粉を押し込むように付ける。
薄力粉と水だけのバッター液で十分パン粉は付きます。卵を使うよりびっしりパン粉が付くので、ガリっとした揚げ上がりになります。
バッター液を使うとフライのハードルが下がりますね。
油で揚げる
160〜170℃の油で3分揚げて、ひっくり返し3分揚げる。しっかり油を切っておく。
盛り付け
丼にご飯も盛り付け特製ソースをかける。キャベツを好きなだけ盛り付けカツを乗せる。
仕上げに特製ソースをたっぷりかければ完成です。
93%再現できた!
一口食べれば「あれ?これ駒ヶ根ソースカツ丼じゃね?」って思えるくらい再現できました!
厳密に豚ロースと比べると油の旨味は負けてしましますが、皮をとって硬くならない下味をつけた事で、ほぼほぼ再現できています!
食べに来てね!
じゃぁ豚ロースで作ればよくね?って思いますが、ここは現地で食べる旨さをとっておきたかったので、鶏胸肉を使いました。
このレシピで興味をもっていただけたら嬉しいです。ぜひ現地で本場の味を楽しんでいただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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