長野県民の僕が、きのこの旨みを最大限に活かした中華スープのレシピを紹介します。
中華スープというと鶏ガラスープの素などが定番なのですが
素に頼るのも…ってことありますよね。
実は、きのこの旨みを活かすと素なしでも、スーーーと体に沁みる中華スープが作れます。
レシピのポイントはきのこの蒸し焼きです。
きのこたっぷり中華スープのレシピ(2人分 15分)
食材 | 分量 |
---|---|
きのこ3種 | 200g |
卵 | 1個 |
水 | 300ml |
オイスターソース | 大さじ1 |
塩 | 1g |
片栗粉 | 小さじ1 |
ごま油 | 少々 |
詳しい中華スープのレシピ動画
きのこを切る
きのこ3種200gを食べやすい大きさに切る。
きのこはお好みのものでokです。今回はしめじ、えのき、舞茸を使いました。きのこは3種類混ぜると旨みがアップします。
ない場合は、できれば2種類以上混ぜてもらうとベターです。
塩を用意する
きのこの重さの0.5%の塩を用意します。今回は1g(ひとつまみ)です。
この塩の量が1番のポイントになっています。使うきのこの重さを計って、塩を計算してみてください。きのこの重さ÷200で出てきます。
蒸し焼きをする
鍋を中火で温めてごま油を引きます。きのこを入れて塩をふり軽く混ぜて弱火にします。ふたをして弱火できのこがクタッとするまで蒸し焼きにします。(目安3〜5分)
この塩振って蒸し焼きで、きのこの旨みを最大限引き出せます。
フランス料理の技でエチュべと言います。
びっくりするくらい、きのこの旨みを引き出せるので、蒸しあがったきのこを味見してみてください!
沸騰させて味付け
水300mlを加えて火を強める。沸騰させてオイスターソース大さじ1で味を調える。
とろみ付けの準備
片栗粉小さじ1を水小さじ1〜2で溶いておく。卵1個をよく溶いておく。
片栗粉は水分150〜200mlに小さじ1/2程度が目安です。
とろみをつける
①沸騰している鍋の火を消す。②片栗粉を入れる直前によく混ぜて、鍋の中を混ぜながら入れる。③火を付けて30秒〜1分程度沸騰させる。
この3ポイントで時間が経っても、しっかりしたとろみを維持できます。
卵を入れる
とろみがついた汁を沸騰させ溶き卵を入れる。3回くらいに分けて入れるとふわっと綺麗になります。
うますぎるけどクドクナイ!
一口のめば「うますぎる…」こんな感想が出てしまう、出来上がりです。肉とも野菜とも違うきのこ特有の旨みが中華味とマッチしていますね。
中華の素を使っていないので、素材の味がしっかりわかりますし、口にベタベタの頃ないのでクドクナくスッキリ飲めます。
今回はとろみを付けましたが、実はとろみをつける前の段階で中華スープとしては完成しています。このまま飲んでも美味しいので、お気軽に作っていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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