今日は出刃包丁の使い方をご紹介します。
実際僕が2年使ってみての感想になるので、信憑性は高いです♪
こんな疑問にお答えできるような記事になっています♪
関孫六 出刃包丁 金寿の解説
ネットで「金寿」で検索してもいまいち情報が出てこないので、僕が徹底的にまとめます!
金寿の材質はステンレス
まずは簡単な説明ですね、和包丁と言うとどうしても「鋼」のイメージが強くて「ほいしいけど、使ってみたいけど、錆びたらやだなぁ」って、話を良く聞くんです。でもこの関孫六 出刃包丁金寿はステンレスなので錆びません。
ちゃんとした鋼の出刃包丁と比べれば切れ味は落ちますが、家庭で使う分には全く問題なく使えます。
グリップは積層の木
僕の使っている関孫六 金寿はグリップが積層の木を使っており滑り難いです。さらに水を吸い難い・染み込み難いのでとっても衛生的です。魚を捌くので、なんか汁が染みたら嫌じゃないですか…
魚を捌くにはどうしても水は使います。ここでグリップが樹脂製の出刃包丁は手が滑って危ないです!魚は骨、頭、エラなど少し力を入れて切る箇所が多いので、安全・衛生的という意味でも少しお値段は高くなりますが積層の木のしっかりグリップできるものを選び事をおすすめします。
切れ味は金寿・銀寿とも同等
気になる切れ味は「普通」です。すごく切れるというわけでもなく、切れないというわけでもないです。
材質の硬度もメーカーのスペックに書いてはないですが、僕が研いだ感じはHRC56前後かなという印象です。
ここで金寿を検討していると必ず登場する銀寿。この二つの違いはなにか?というと、グリップの材質が違います。銀寿はハンドルが白木(自然そのままの木)で肝心な刃の部分は一緒です。
なので切れ味については全く同じと言えます。「じゃぁ銀寿買お」と思うかもしれませんが、お待ちください。
金寿の良いところは先程出てきました、グリップが積層の木で衛生的なんです!
白木のグリップは口金の部分(刃の付け根)に汚れが溜まりやすいです。コレは構造上の問題なので、どうしようも無い事ではありますが。
それでも銀寿は、お値段が結構安いです!2000円くらい違うので、使った後にしっかり拭ける、メンテナンスできる場合は値段控えめでおすすめです!
出刃包丁の得意不得意
出刃包丁が苦手な食材を解説
出刃包丁は刃に厚みがあるので、固い野菜を切ることが苦手です。かぼちゃ、大根、にんじん、などなどは切り終わりが欠けてしまいます。
切り終わりの欠けもさることながら、包丁の構造上左へ左へ刃が進んでしまいます。
そもそも魚を捌くためなので、骨に身を残さないように切れるようになっています、野菜全般切ることが不得意です。
切れないわけではないですが、普通の包丁の方が切りやすいです。
形的にも大きさ的にも「ペティナイフと大きさ似ているし、魚も捌けて一石二鳥じゃん!」と思って出刃包丁を買わないでください。結構がっかりします。←僕ですw
やっぱり魚を捌くのは得意!!
魚は出刃包丁の方が圧倒的に捌きやすいです!刀身が短く小回りが効くので、魚が扱いやすいですね。
先程の話の骨に沿って刃が進む構造なので、三徳包丁に比べて身が残る量が少ないです。うまく扱えなくて美味しい所を潰す回数も少ない印象です。
僕は三徳包丁、牛刀、出刃包丁で鯵を捌きましたが、やはり出刃包丁が1番キレイに捌けていました!
まとめ
魚を捌くのって楽しいんですよ〜、スキルが付くみたいのが嬉しいですね。初めこそは身がぐずぐずになっちゃって、全くキレイに捌けなかったんですが今は結構様になっています!
魚って高くてなかなか買えないですが、自分で捌けば美味しく安く食べられます。ぜひチャレンジしてみてください♪出刃包丁使えるとかっこいいです!
映えっ映え!でカッコいいまな板はこちら↓
補足
包丁の切れ味は永遠には続きません。1週間に一度でいいので砥石で研いであげると、切れ味が復活します。一回5分もかからないので、ぜひ研いでみてください♪
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