トマトの旨味！簡単サバ缶レシピ！アクアパッツァ

今日はサバ缶の水煮を使った簡単・本格なイタリアンを作ります。

サバ缶って美味しいですが、癖があるのでアレンジが難しかったり、淡白すぎなレシピになりがちだったり…手軽なのに意外に悩みが多い食材です。

でも、栄養はたっぷりだし、手軽に食べられるから食卓にもっと取り入れたい！

これを叶えるのは、トマトの旨味のイタリアン。とっても簡単に作れるレシピなのにパン、ご飯、パスタなんでも相性okな万能レシピです。

サバ缶アクアパッツァのレシピ（2人分 15分）

にんにく1個の皮をむき、大きめのみじん切りにする。ミニトマト6個を半分に切って準備します。

にんにくの皮剥きは大変ですが、ぐっと潰すとするっと剥けます。

フライパンへオリーブオイル大さじ1、にんにくを入れる。火をつけ中火で温めシュワシュワしてきたら弱火で焦がさないように狐色になるまで火を通す。

にんにくは焦がすと美味しくないので、端っこが狐色になるまで、じっくり火を通していきます。

ミニトマトを加えて塩を軽くひとつまみふります。ひと混ぜしてフタをし弱火のまま5分ほど蒸し焼きます。蒸し上がりの目安はトマトが少し崩れるくらいです。

塩の量は親指と人差し指で軽くつまんだ量です。

ここがレシピのポイント！トマトに塩振って蒸し焼きにすることで、旨味が引き出されます。トマトの旨味は昆布に匹敵レベルなので、シンプルな材料ですが、めちゃくちゃ美味しく仕上がります。

ミニトマトが軽く崩れたら、サバ缶を汁ごと入れて煮詰めます。

サバ缶の汁は旨味、栄養たっぷりなので全部使っちゃうんです！

皿に盛り付けてパセリをたっぷりふります。今回は乾燥パセリですが、生パセリを使うと、お店顔負けな見た目・味になります。

まさか、サバ缶で作ったとは思えない一皿が完成しました。

一口食べれば、サバの旨味、にんにくの風味、トマトの酸味・旨味がまとまって、本格イタリアンに仕上がりました！

オリーブオイルのまったりとした感じがたまらないですね。

実は、さらに美味しく作る技があるんですが、ミニトマトが蒸し上がった後に、白ワイン大さじ1を入れ煮詰まったら鯖缶を加える。

これでお店を越える美味さになります。白ワインはお家にないことが多いので今回は外しましたが、ある場合はぜひ入れてみてください。

今日のレシピは、そのまま食べるだけではなく、パン、パスタ、ご飯などなんでも相性が良いです。材料も3つでシンプルなので、作っていただけたら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました！