ペペロンチーノって簡単そうで、めちゃくちゃ難しい料理です。
パスタ大好き料理研究家が10年以上研究して完成したペペロンチーノの極致を紹介します♪
ペペロンチーノの作り方
まずは材料と手順を確認しましょう♪
大事なポイントは後ほど解説するので、じっくり見ていきましょう〜
材料と手順
食材 | 分量(1人分) |
---|---|
パスタ(1.6mm) | 100g |
にんにく | 1かけ |
鷹の爪 | 1本 |
オリーブオイル | 大さじ1と少々 |
塩 | 15g |
水 | 1000ml |
調理時間の目安 20分
- にんにくを潰して芽をとる
大きめに割っておく - フライパンへオリーブオイル大さじ1を入れる
にんにくを入れて火をつける
シュワシュワ泡が出てきたら弱火にして半分に割ってタネを出した鷹の爪を入れる
(辛くしたい場合はタネも入れる) - 火を消してじっくり香り、辛味をオイルに移す
- 水1000ml、塩15gを鍋に入れて沸騰させる
パスタを入れたら20秒ほどよく混ぜてお湯に沈める - 袋の表示時間の2分前になったら、茹で汁大さじ1/2を入れてフライパンをよくゆらす
もう大さじ1/2茹で汁を入れて、フライパンをゆらす
オイルと混ざってトロ〜としたらok - パスタのお湯をしっかり切って、⑤のフライパンへ入れる
オリーブオイルを少量入れてよく混ぜたら皿に盛る
(この時火を付けなくてok、和えるだけです)
動画もあります
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ポイント解説
では、ポイント解説をじっくりしていきましょう。これさえ守れば上手にできるポイントなので必読です♪
香りの強さでにんにくの大きさを変える
まずはにんにくの大きさです。大きめにすれば香りが弱めでホクホクした香りが出ます。
みじん切りにしていけば、にんにくらしい強めの香りになります。
僕はアヒージョみたいなホクホクした香りが好みなので、大きめをおすすめしています。にんにく自体も具として食べられるお得感もあります(笑)
鷹の爪を入れるタイミングで香ばしく
鷹の爪を入れるタイミングって難しいですよね。これはもう好みです(笑)
にんにくと同じタイミングで入れれば、仕上がりが香ばしくなります。
弱火に落としてから入れると、辛味だけを引き出せます。
スパッとしたペペロンチーノが良いのであれば、弱火にしてから。香ばしく複雑な味にしたければにんにくと同時でok!
パスタを茹でるお湯へ塩を入れる
これが一番重要ポイントです。美味しいペペロンチーノは後で塩味をつけたりしません。
茹で汁のみで調節するので、難しいと言われる所以かなぁと思います。今回は一般的な塩味の分量です。
お湯に対してこのパーセンで塩を入れると、好みの濃さにできるので参考にしてくださいね♪
味付けの濃さ | 塩の分量 |
---|---|
濃い味 | 1.7% |
普通味 | 1.5% |
薄味 | 1% |
こんな感じですね。これは計量スプーンの目安なので、こちらも表にまとめておきます♪
計量スプーンの大きさ | 塩のg |
---|---|
大さじ1 | 15g |
小さじ1 | 5.5g |
小さじ1/2 | 2.5g |
だいたい、この重さになります。正確に測りたい場合は料理用のはかりを使用してください。
正確に測ると毎回同じ味で作れるようになり、味付けに迷いませんよ♪
茹で上がったパスタのお湯はしっかり切る
パスタのお湯はしっかりと切りましょう。ここで水分が多めに残ってしまうと仕上がりがべちゃべちゃします。
お皿に盛り付けた時、水分が多めに皿に溜まっていたら、お湯を切れていないということです。
ソースと和える時に炒めない
これもなかなかの重要ポイント。ジャージャー炒めながら和えることが多いと思いますがNGなんです!
せっかく作ったソースが蒸発して味も変わってしまいますし、皿に盛り付けた後に水分がなくなるので、オイリーでパサパサした仕上がりになります。
炒めたい気持ちをグッとガマンして、ドレッシングを和える感じでソースをまとわせましょう。
仕上げのオイルはお好みで
このレシピでは仕上げにオリーブオイルを少し足しています。これは香り付けで入れているので、個人のお好みです。
フレッシュなオリーブオイルを仕上げにかけると、風味が良くなります。逆に香りが苦手な人はキツくなってしまうので、無しの方が良いですね。
濃厚なペペロンチーノにしたい!って人は、仕上げにバター5gを混ぜてあげると良いです。香りもまろやかになって高級感も出ますよ♪
まとめ「シンプルって大変。」
やっぱりシンプルな料理って大変ですね(笑)
細かく書いてみて自分でもびっくりです(笑)でも、今回のポイントを押せえればおうちで本当に美味しいペペロンチーノができます!
動画も用意してあるので、じっくり観察して作ってみてください、「ないこれ!?美味しいね!?」ってきっと言ってくれますよ♪
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