母が作ってくれた、特に豪華でもない、特別な材料でもない、でも本当に美味しい炊き込みご飯のレシピを紹介します。

僕の思い出の味で、人参の甘味が出ていて「また食べたい!」ってなる味わいです。
ツナの炊き込みご飯の作り方 3人分 40分
食材 | 分量 |
---|---|
ツナ缶 | 1缶 |
にんじん | 1本 |
米 | 3合 |
水 | 600cc |
しょう油 | 大さじ3 |
米を洗う
米を洗ってしっかり水を切り土鍋に入れる。(炊飯器でもok)分量の水600mlに浸け目安の時間置いておく。夏場30分 冬1時間
にんじんの旨味を引き出す
にんじん1本の皮をむき小さめの乱切りにします。耐熱の器に入れて塩ひとつまみ馴染ませます。ラップをかけて600wの電子レンジで3分温めます。
炊き込みご飯の具は火を通さずに一緒に炊くことが多いですが、これだとアク、雑味は出て旨味が出てきにくいです。あらかじめ電子レンジでいいので、火を入れておくと美味しく炊き上がります。

塩を少し入れて温めると、にんじんの旨味が引き出されます!どの野菜を使って同じ効果があるので、具のアレンジも効きます。
失敗しない味付け
しょう油大さじ3を入れて軽くまぜ、にんじんとツナ缶(油も)を入れる。
米一合につきしょう油大さじ1が味つけの基準です。これだけ覚えておけば炊きご飯の失敗はかなり減らせます。
炊く
土鍋の場合は火をつけて沸騰したら極弱火にして10分炊く。火を消して15分蒸らせば炊き上がりです。炊飯器の場合はスイッチオンでokです。

これで完成です!
材料が少ない炊き込みご飯は美味しい
思い出の味ですねぇ。にんじんの甘味とツナの出汁がご飯によくしみています。
実は、炊き込みご飯って材料を多くしすぎなんです。材料が多すぎると味がぼやけちゃいます。味がぼやけるってよくきくと思うんですが、たくさんの材料を入れると料理の味が似てきてしまう。
ただ材料が少ないと旨味が足りなくなるので、素材の下拵え(今回はにんじんに火を通しておく)が重要になってきます。先にレンチンを、お試しいただけたら嬉しいです。
「コレおすすめだよ!」って思い出の味があったら教えてください♪食べてみたいです!
最後までご覧いただきありがとうございました♪
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